ヘミシンクとは?

ヘミシンク<Hemi-Sync>とは、脳の半球を意味するHemisphericのHemiと、同調(シンクロ)を意味するSynchronizationのSyncを組み合せた名前です。特定の音の周波数を組み合わせることにより、自分の意識状態を意図的にコントロールする音響技術です。この技術は、米国モンロー研究所が開発したもので、既に科学的に証明され、米国において特許も取得しています。40年以上の実績もあり、いままでに、何十万人もの人々に恩恵を与えている卓越した技術です。

ヘミシンクは脳の自然の機能を応用しています。私たちの脳は、リラックスしたときにはアルファ波、デルタ波は眠りを支配するといったように、意識の違いに応じて、それぞれ異なった脳波を作り出します。ヘミシンクは脳を活性化させて、現在行いたいと思う動作に必要な脳波に導くことを助けます。

例えば、ヘミシンクの中で、リラクゼーション用のCDは、あなたがリラックスした状態のときの脳波を出す手助けをしますし、何かに集中したい時には、コンセントレーション(集中)用のCDが必要な脳波の発生を助けます。また深い意識レベルへと誘導する「瞑想用のCD」もあります。

ヘミシンクは、音の周波数を何層か重ねることによって安全に脳波を変える手助けをします。この音をステレオヘッドフォン又はスピーカーで聴くと、あなたの脳は第3の音(バイノーラル・ビート)を出して反応し、希望する脳波の活動を助けます。

例えば、右耳に104ヘルツ、左耳に100ヘルツの音を聞かせます。 すると、左右の脳が歩調を合わせて活動し、脳の中心部で4ヘルツの周波数の差に相当する脳波が生じます。この例では、4ヘルツのアルファ波が生じます。 このようにヘミシンクは脳波を誘導することにより意識状態をコントロールしようとするものです。

ヘミシンクは、音声ガイド、音楽、ピンクサウンド(意図的に入れられたノイズ音)、その他の音響効果をバイノーラル・ビートと組み合わせることにより、高揚した精神的、肉体的、感情的状態を体験することができます。それぞれのCDの目的となる効果を高めるために、レコーディング時に特定の要素を念入りに選び、適切なヘミシンクの周波数と統合させております。ヘミシンクCDは、いくつものバイノラル・ビートの層から成ります。目的に応じて、使われているバイノラル・ビートは大きく異なります。

脳波と意識レベルについて

ヘミシンクによって意図的に意識状態をコントロールすることができます。

リラックスしたい時、集中的に勉強したい時など、目的に合わせて意識レベルを調整することで、本来のあなたの体験を呼び覚まします。

下記に示す脳波状態は、一般的に言われている事をまとめたものです。ヘミシンクでは主にアルファ波〜デルタ波の間を体験します。

● ベータ波

通常起きて活動しているときの脳波の状態で、この状態(緊張・心配)が長い間続くと、ノルアドレナリンやアドレナリンという毒性のホルモンが分泌されてしまいます。
これらのホルモンは、様々な病気が発生する要因になっていると考えられています。

● アルファ波

軽い瞑想や、深呼吸など、リラックスした状態の脳波です。脳波がアルファ波になるとβ-エンドルフィンが脳内に分泌されます。β-エンドルフィンには以下の効果があります。

  • ストレスを低減または解消する効果がある。
  • 脳を活性化させる効果がある。
  • 体の免疫力を高め、病気を予防する効果がある。
  • 脳波をアルファ波に保つと、「ストレスが解消できる」「集中力や記憶力の向上ができる」などの効果があるとされています。

    ● シータ波

    うとうと・ぼんやりした・まどろみの状態です。眠っている状態に近いといえるでしょう。熟睡状態の直前といったほうがより正確かもしれません。

    シータ波は、8Hzから4Hzの周波数の領域で、潜在意識の状態です。これは、深い瞑想状態やまどろみの状態です。記憶と学習に適している脳波の状態です。驚異的な暗記力を発揮するヨガの達人の脳波は、瞑想状態にはいると脳波にシータ波が多く含まれるそうです。

    ● デルタ波

    完全に熟睡している状態の脳波。無意識の状態です。
    デルタ波はノンレム睡眠時のステージIV で最も頻繁に検出され、計測される脳波の50% 以上になります。新生児の覚醒時の脳波の分析によると、新生児ではデルタ波の活動が顕著であることが分かっています。

    デルタ波の活動は思春期において減少し、成人になると、覚醒時に検出されることはほとんどないそうです。

    フォーカスレベルについて

    ヘミシンクは、聴く人の意識を、深いリラックス状態や瞑想状態、あるいは知覚の拡大した状態、至高状態など、さまざまな状態へと誘導します。

    このような、日常ではありえない特別の意識状態は、「変性意識(Altered States of Consciousness=ASC)」と呼ばれています。

    変性意識には、さまざまな、数限りない状態が存在します。そこでロバート・モンローは、特定の意識状態を表す指標として、便宜上フォーカス・レベルという概念を導入しました。そこでは、フォーカス10あるいはフォーカス12などの数字によって意識状態が示されます。これによって、私たちは、ヘミシンクの周波数に誘導されて共通の意識状態に導かれ、その領域における体験を共有することが可能になりました。ヘミシンクのワークでは、参加者が共通のフォーカス・レベルに導かれ、さまざまな意識状態の把握や探索、交信などを試みます。

    なお、番号自体には大した意味はありませんが、基本的には、番号が大きくなるにつれ物質的な世界から離れていきます。

    Focus49
    Focus42
    Focus3435
    Focus27
    Focus2426
    Focus23
    Focus22
    Focus21
    Focus15
    Focus12
    Focus10
    Focus03
    C1

     

    ヘミシンクCD使用上の注意

    ヘミシンクCDは、自己探求と自己向上を目的としたトレーニング・システムです。心理療法、哲学、宗教、医療診断や治療とは無関係です。このシステムは、知識の習得を目的としたもので、習得した知識の利用とその結果は、トレーニングを受けた個人の責任となります。

    このCDは健康増進に役立ちますが、医療診断や治療の代わりになるわけではありません。Hemi-Sync©は、車の運転中や重機の操作中には使用しないでください。また、脳波に影響する他の機器との併用を避けてください。発作、聴覚障害の傾向がある方はHemi-Sync©をご使用になる前に必ず医師にご相談下さい。思いがけず身体的、または精神的な不快感を覚えたときは、直ちに使用を中止してください。

    Hemi-Sync©製品は、複製したり、Dolby©などの製品でノイズを除去したりしないでください。
    Hemi-Sync©信号の効果が低下します。